タモリと友人 -ご褒美ランジェリーを買いましょう
2014年 12月 12日
仕事をしながらラジオを聞くのがたのしいのです。
以前タモリさんの「われらラジオ世代」(?うろ覚え)に、久保ミツロウさんと能町みね子さんがゲストで来ていた会が印象に残っています。
タモリさんのワイン嫌いは有名ですが、「ワインが嫌い」って公言していたら、ワイン好きの方が「そんなに言うならこれはどうだ」と、素晴らしいワインを最高の状態で飲ませてくれた。
びっくりするほど旨かった。
とか、
「ブランデーも嫌い」って公言していたら、とても稀少なブランデーがあるお店に入荷したとき、わざわざ電話がかかってきた。
せっかくなので予約してシングルで10万円する一杯を飲んだ。
これがまた、ものすごく旨かった。
でも自分はこの一杯でブランデーは充分だ。
もう最高のものを知ってしまったから、他のものはいらないんだよね。
そう考えると最高のコストパフォーマンスだ、というお話しをされていました。
愛嬌のあるへそ曲がり具合に笑ってしまうんだけれど、この話しで思い出したのが友人のこと。
数年前。ランジェリーイベントを開催した時に、ある友人に声をかけてみました。
その頃わたしはランジェリーの仕事をしていることを周りにほとんど言っていなかったので、迷ったのだけれど。
とってもチャーミングなのにいつも三枚目を好んで演じるところのある、シャイをこじらせたような彼女に、秘かにランジェリー好きになる要素を感じていたからでした。
その彼女が初めてインポートランジェリーが並んでいる空間に来た時、選んだものをいまでも覚えています。
彼女が手にしていたのは、ボルドーの一枚レースのVerde Veronica。
その日、持っていった商品のなかで、最高のものでした。
フィッティングのバランスも彼女の性格やファッションにぴったりで、その感性や審美眼に、うれしい驚きと興奮を覚えたのでした。
ただ、サイズもぴったりでとてもよく似合っていたけれど、その時わたしは購入をとめました。
最初にそのランジェリーを買ってしまうと、きっと他のものでは満足できなくなると思ったから。
そして価格的にも、最初の一枚にはちょっと高価すぎると思ったから。
そのことを話して、もう少しお手頃で他に似合いそうなものもすすめてみましたが、結局彼女のファーストインポートランジェリーは、そのVeronicaになりました。
最初に買うインポートランジェリーって、特別な思い入れのあるものになります。
(選び方を間違えなければ、たぶん。そのためにフィッターがガイドすることもきっと大事ですね。)
自分の魅力を強烈に認識する、原体験になるから。
その後、彼女は少しずつ自分自身の女性らしさや魅力を受け入れはじめたように感じています。
きっかけはもちろんランジェリーだけではないのでしょうけど、最近は会うたびに綺麗になっているから、会えるのがうれしい。(笑)
(Photos by Niko) ※画像は10月のイベントの様子です。 Special Thanks to Niko!
タモさんのラジオを聞いていて思ったのは、あの時購入をとめたわたしは野暮だったな、ってこと。(笑)
最初の一枚で最高の体験をできたなら、それは本当に得難いものだということ。
その後のランジェリー選びも、最高の物をまず知って、そこを規準に必要なものを適宜選べるようになるというのは、結果的にコストパフォーマンスもよいのではないかということ。
自身の魅力に気付いていない女性にとって、最短で、その美しさを底上げする手助けができるのではないかということ。
なので、声を大にして言いたい!
美しいランジェリーに憧れているけれど躊躇しているかたへ。
もしその躊躇の原因が値段ならば、それはとても勿体ないことかもしれません。
もしその躊躇の原因が、自分のからだへのコンプレックスや自信のなさなら、一度最高のものを試してみるべきです。
今年は一年がんばったご自身のために、ぜひちょっと背伸びをして、「ご褒美ランジェリー」を試してみてください。
オンラインショップのものが言うのもなんですが、できれば、お近くの百貨店やランジェリーショップへ足を運んで選んでみてください。(笑)
最初の一枚はとくにフィッティングが大切です。
もしお近くにショップがないなら、当店はオンラインショップですが、サイズのご相談をいただければ、できる限り力になりたいと思っています。
「ご褒美」って言葉は、散々消費しつくされているようにも感じて使うのに結構勇気がいるんですけれど、大好きなランジェリーの世界をまだ見ぬ女性たちとシェアしたい、とあらためて思ったのでこの記事を書いてみました。
以前タモリさんの「われらラジオ世代」(?うろ覚え)に、久保ミツロウさんと能町みね子さんがゲストで来ていた会が印象に残っています。
タモリさんのワイン嫌いは有名ですが、「ワインが嫌い」って公言していたら、ワイン好きの方が「そんなに言うならこれはどうだ」と、素晴らしいワインを最高の状態で飲ませてくれた。
びっくりするほど旨かった。
とか、
「ブランデーも嫌い」って公言していたら、とても稀少なブランデーがあるお店に入荷したとき、わざわざ電話がかかってきた。
せっかくなので予約してシングルで10万円する一杯を飲んだ。
これがまた、ものすごく旨かった。
でも自分はこの一杯でブランデーは充分だ。
もう最高のものを知ってしまったから、他のものはいらないんだよね。
そう考えると最高のコストパフォーマンスだ、というお話しをされていました。
愛嬌のあるへそ曲がり具合に笑ってしまうんだけれど、この話しで思い出したのが友人のこと。
数年前。ランジェリーイベントを開催した時に、ある友人に声をかけてみました。
その頃わたしはランジェリーの仕事をしていることを周りにほとんど言っていなかったので、迷ったのだけれど。
とってもチャーミングなのにいつも三枚目を好んで演じるところのある、シャイをこじらせたような彼女に、秘かにランジェリー好きになる要素を感じていたからでした。
その彼女が初めてインポートランジェリーが並んでいる空間に来た時、選んだものをいまでも覚えています。
彼女が手にしていたのは、ボルドーの一枚レースのVerde Veronica。
その日、持っていった商品のなかで、最高のものでした。
フィッティングのバランスも彼女の性格やファッションにぴったりで、その感性や審美眼に、うれしい驚きと興奮を覚えたのでした。
ただ、サイズもぴったりでとてもよく似合っていたけれど、その時わたしは購入をとめました。
最初にそのランジェリーを買ってしまうと、きっと他のものでは満足できなくなると思ったから。
そして価格的にも、最初の一枚にはちょっと高価すぎると思ったから。
そのことを話して、もう少しお手頃で他に似合いそうなものもすすめてみましたが、結局彼女のファーストインポートランジェリーは、そのVeronicaになりました。
最初に買うインポートランジェリーって、特別な思い入れのあるものになります。
(選び方を間違えなければ、たぶん。そのためにフィッターがガイドすることもきっと大事ですね。)
自分の魅力を強烈に認識する、原体験になるから。
その後、彼女は少しずつ自分自身の女性らしさや魅力を受け入れはじめたように感じています。
きっかけはもちろんランジェリーだけではないのでしょうけど、最近は会うたびに綺麗になっているから、会えるのがうれしい。(笑)
(Photos by Niko) ※画像は10月のイベントの様子です。 Special Thanks to Niko!
タモさんのラジオを聞いていて思ったのは、あの時購入をとめたわたしは野暮だったな、ってこと。(笑)
最初の一枚で最高の体験をできたなら、それは本当に得難いものだということ。
その後のランジェリー選びも、最高の物をまず知って、そこを規準に必要なものを適宜選べるようになるというのは、結果的にコストパフォーマンスもよいのではないかということ。
自身の魅力に気付いていない女性にとって、最短で、その美しさを底上げする手助けができるのではないかということ。
なので、声を大にして言いたい!
美しいランジェリーに憧れているけれど躊躇しているかたへ。
もしその躊躇の原因が値段ならば、それはとても勿体ないことかもしれません。
もしその躊躇の原因が、自分のからだへのコンプレックスや自信のなさなら、一度最高のものを試してみるべきです。
今年は一年がんばったご自身のために、ぜひちょっと背伸びをして、「ご褒美ランジェリー」を試してみてください。
オンラインショップのものが言うのもなんですが、できれば、お近くの百貨店やランジェリーショップへ足を運んで選んでみてください。(笑)
最初の一枚はとくにフィッティングが大切です。
もしお近くにショップがないなら、当店はオンラインショップですが、サイズのご相談をいただければ、できる限り力になりたいと思っています。
「ご褒美」って言葉は、散々消費しつくされているようにも感じて使うのに結構勇気がいるんですけれど、大好きなランジェリーの世界をまだ見ぬ女性たちとシェアしたい、とあらためて思ったのでこの記事を書いてみました。
Commented
at 2014-12-16 13:54
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2014-12-22 17:38
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by lagouttesucree
| 2014-12-12 12:09
| 雑記
|
Comments(2)