GWはゆっくりお過ごしになれましたか?
映画やドラマをまとめて見たかたもいらっしゃるでしょうか?
わたしは友人にすすめられていた「アンナチュラル」が、思いのほか面白くて一気にみてしまいました。
ストーリーや役者さんもよかったのですが、市川実日子さんのファッションが可愛かったなあ!
物語だけでなくファッションが素敵だと、やっぱり目に愉しいですよね。
作品のおもしろさにも厚みをだしてくれるというか。
皆さまは、ファッションがとくに好きな作品は、ありますか?

(Photo @ breakfast at tiffanys)
ファッションが素敵な作品といえば、久しぶりに見返した「ティファニーで朝食を」がやっぱりよくて。(笑)
リトルブラックドレスやコスチュームジュエリー、トレンチコートetc...。
オードリーの着こなしは今みても最高にスタイリッシュですけど、実はアウターだけじゃなくルーウェアも可愛いのですよね。
モード誌でも映画の中のファッション特集はよくあるけど、ルームウェアやランジェリーの特集ってあんまりやらないから、お好きなかたと可愛いよねのシェアをしたくて。
そんなわけで、ルームウェアに胸キュン特集、「ティファニーで朝食を」の会です♪
(Photo @ breakfast at tiffanys)
このシーンは、有名ですね。
裸にシーツ、ティファニーブルーとリンクしたお茶目なアイマスク。
猫さんもかわいい♡
そして個人的な胸キュンポイントは、イヤープラグ。
スミレ色のタッセルですよ、なんて可愛いの!
(Photo @ breakfast at tiffanys)
寝ているところへ突然の来客。
いそいで素肌に羽織った、メンズのシャツ。
パトロンの影がみえるちょっとルーズな生活をあらわすシーンなんでしょうけど、オードリーの清潔感たら!
(Photo @ breakfast at tiffanys)
オーバーサイズのシャツを一枚で着るパジャマスタイル、かわいいですよね。
男性からみても萌えるスタイルなんじゃないかな。
(Photo @ breakfast at tiffanys)
ある日は白いパイルガウン。
洗いざらしてやわらかくこなれた生地感や、袖のまくりかたも素敵。
(Photo @ breakfast at tiffanys)
さてガウンの下は何を着ているでしょうか?
(Photo @ breakfast at tiffanys)
ホワイトレースが裾にあしらわれたスリップのようです♪
お行儀わるくテーブルに脚をあげてタバコを吸うのもまた、天真爛漫というか憎めない可愛さですよね。
部屋履きのバレエシューズはブラック。
中に着たスリップの身生地はホワイトのシルクじゃないかなと想像しているんですけど、実際はどんなだったのでしょうね。
残念ながらガウンは脱がないので妄想で補いましょう。
(Photo @ breakfast at tiffanys)
この映画のなかで個人的に一番好きなシーン。
窓辺で歌うシーンは、お風呂あがりでしょうか?スウェットにデニムのサブリナパンツ。
(Photo @ breakfast at tiffanys)
頭にはタオルをターバンのように巻いて。
チャーミングで、ため息しかでません。
この格好を自分に置きかえて想像するとヒドくもっさりしてしまうんですけど。(笑)
かざりけのない素の部分、田舎の女の子だったころを想い返して歌っているのかな。
Moon Riverの歌やメロディも素敵ですよね。
このシーンは、制作側の意向でカットされる予定だったのを、オードリーが「この役には絶対に必要な大切なシーン!」と猛反対したんですって。
ほんとにカットされなくてよかった!
(Photo @ breakfast at tiffanys)
この映画のなかで、個人的に一番好きなルームウェアは、コレ!
オレンジのシルクガウン。
裸からこのガウンを着ていくシーンがあるのですが、やわらかそうな質感ときれいなオレンジ色が見ているだけでハッピーな気分にさせてくれます。
フレッシュなオードリーの雰囲気にもよく似合っています。
スミレ色のイヤープラグとのコーディネートもよい♡
腰から下のたっぷりとしたシルエットや膝がかくれる丈の感じも、フェミニン&上品で素敵ですね。
この役のために仕立てられたものなのかしら?
(Photo @ breakfast at tiffanys)
座ってもフロントが割れず、ふわっとしたシルエットを保っています。
いまシルクのガウンでこんな贅沢な生地づかいのものって、見かけないですね。
ウェストから下はもっとタイトなシルエットです。
シルク自体が値上がり傾向なので、こういうたっぷりしたラインのシルクガウンはなかなか出てこないのかもしれませんね。
コットンモダールの生地とかだったら生産できないかな。
どこかルームウェアメーカーさん、こんなシルエットのガウンつくってくれないかしら。
映画やドラマのなかで、ルームウェアも、役のキャラクターを表す衣装としてちゃんと計算されていると見ていておもしろいですね。
時々書きたいな。
海外の歴史ものドラマ「ダウントンアビー」に出てくるルームウェアもずっとブログで紹介したいと思っているのだけど、見返すのがめんどうという・・・。(笑)
シルクのナイトドレスなど、忠実に再現されているのですごーく素敵です。
歩くとまた生地の動きが!うっとり。眼福すぎて悶えます。
1900S-1920Sあたりのファッションがお好きなかたにとくにおすすめです。
たっぷりお時間のあるときにぜひ~。
皆さんのおすすめ映画なんかもぜひ教えてくださいね♪
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